動物病院 神奈川県 逗子市 フィラリア 狂犬病 予防接種 田嶋動物病院

一般的事項

ワクチンは、恐ろしい伝染病から体を守るのに必要な「免疫」と呼ばれる抵抗力をつけるために用いられます。
現在、大変よく効くワクチンが作られ、犬では狂犬病のほかに8種類
(ジステンパー、パルボウィルス感染症、伝染性肝炎、パラインフルエンザ感染症、アデノウイルス2型感染症、レプトスピラ・カニコーラ型、レプトスピラ・黄疸出血型)、
コロナウィルス、猫では3種類(猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症)
の病気に効くワクチンが開発されています。
定期的にワクチン接種を受けることで、ほとんどの犬や猫が感染をまぬがれます。

ワクチン接種の時期

子犬や子猫は、生まれて最初に飲む母乳(初乳)を通して母親からの免疫を受けます。
これによりあらゆる病気に対する抵抗力を身につけるのです。
しかし、この抵抗力は短期間しか作用しません。
その為に、親ゆずりの免疫が低下する時期に何度かワクチン接種を行うことで、強い免疫力をつけ、
恐ろしい伝染病から守ってあげるのです。 親譲りの免疫が低下する時期は、個体差があり、
また、伝染病の種類によっても様々ですが、一般的には生後2ヶ月目くらいから接種をはじめます。 
そして注射で得た免疫は時間とともに低下しますので、一年ごとの追加接種が必要となります。

ワクチン接種する際の注意事項

①.2~3日前からの元気、食欲、排便などの状態を獣医師に詳しく伝えましょう。
接種当日の便(空豆大)を持って、出かけましょう。(検便用)
②.ワクチンを接種してもすぐには免疫はできません。ワクチン接種後も数週間は、病気にかかっている犬や猫との接触を避けてください。
③.接種後は、安静にし、ストレスをかけないように心がけて下さい。
④.ワクチン接種後、1週間は、シャンプーできません。シャンプーした後でワクチン注射を受けるのがよいでしょう。

狂犬病と予防注射について

法律で毎年一回予防注射を受けるよう義務づけられている人畜共通伝染病です。
現在、狂犬病に対する治療法はなく、犬も人も発症すれば致死率が100%の非常に恐ろしい病気です。
幸い日本では、1957年以降発生していません。
これは予防注射の徹底と厳重な検疫により守られているからです。
しかし、世界の大部分の地域では、今でも多く発生しているために、いつ侵入してくるかもしれません。
そのために検疫の強化とともに飼い犬全体の免疫保有率を常時高くしておくことが不可欠です。

原因

狂犬病ウィルスに感染した犬の唾液から咬傷などにより感染します。狂犬病は、犬だけの病気ではなく、
基本的にすべての哺乳動物に感染しますので、罹患し狂暴化した動物からも感染します。

症状

狂犬病の症状は、人も犬も同様で狂躁型と麻痺型と呼ばれる2つの型があります。
大多数は、狂躁型で食欲不振、情緒不安定などの症状に続き、ヨダレを出すなどの興奮状態を示し、
攻撃的になります。その後は、元気がなくなり昏睡し死亡します。
麻痺型は、発症例の2割程度にみられ、発症初期から麻痺状態がでて3~6日で死亡します。

予防

狂犬病は、犬だけの病気と思われている方も多いのですが、
前述したように、すべての哺乳動物が感染しますので、
犬以外の動物により海外から狂犬病が入ってくる可能性もあるのです。
日本では、狂犬病予防法により生後3ヶ月以上の犬は狂犬病の予防注射を受け、
登録することが義務づけられています。狂犬病の発生を防ぐために、毎年、必ず予防注射を受けて下さい。

傾向

近年、日本海沿岸に入港するロシア、韓国等の船に犬を乗せて来ることが、間々あるらしいです。
彼らは岸壁に犬を降ろし、出港までに戻らない時はそのまま出港することがあるそうです。
これらの国では狂犬病が現在でも発症しており、もし、日本に進入した時には、予防がされていないと
大変なことになるだろうと推測されております。
また、恐ろしいのは野生化したアライグマに狂犬病が発症した場合、今の日本では毒物による駆除以外に
狂犬病に対する対策はないであろうと言われております。

お願い

狂犬病の予防注射は動物病院で行ってください。
当院では、狂犬病予防注射は随時行っております。また、登録事務は代行しております。
※ 来院された方には「優遇措置」があります。
当院では、春の予防期間(3月より6月末)までは、巡回による予防注射を行っております。
(市と同額、往診料ナシ) ※ 7月からは往診料が掛かります。

料金

・2,100円〔3~6月までの料金〕
・2,950円〔7月以降の料金〕

往診の料金について

巡回によります予防注射も行っております。巡回前日に電話連絡をいたします。
料金は市と同じ2,950円です。7月からは往診代が1,500円かかりますのでお早めに申し出下さい。
登録事務の代行は今まで通り当院で行います。(鑑札は後日郵送します)
当院では、予防接種と一緒に年一度の健康チェックとして次の検査をお勧めしております。
◇ミクロフィラリア(2,000円)+フィラリア抗原検査(2,500円)+生化学検査(10項目)(5,000円)
 =計9,500円を3,500円(マルピーライフテイック検査センターで実施)
◇検便検査:2,000円を1,800円
◇尿検査:1,500円を800円で行っております。